【収入合算でマンション購入】夫婦で年収合わせて500万円!それでもマンション購入しました

マネー

こんにちは!たる丸です。

年末年収とバタバタしていて、すっかりブログをサボってしまいました。

今まで、お料理系のことばっかり、更新してきたのですが、
もっと、同世代や若い世代のお嫁さんに役に立つ記事を書きたいなぁと思い、
今日は、少しプライベートのお話をしたいと思います!

ずばり、テーマは、「マンション購入」について!

主婦なら一度は夢見る「マイホーム」!
広い家に住みたい!インテリアにこだわりたい!ペットを買いたい!

たまに、テレビで紹介されている、芸能人の方のお洒落なお家に憧れたいしちゃいますよね!

オシャレなインテリア

けど、現実は、購入に至るまで、かなりの勇気がいると思います。

ローンが払えるか不安…

頭金がない…

特に一番心配なのは、「うちってローン通るの?」というところだと思います(笑)

奥さん、大丈夫です。

うちは、夫婦共働きで、年収合わせて500万円!
決して裕福ではありませんし、頭金も貯めていませんでした。
が、なんとローンが組めちゃいました!

え、マジ?

購入した物件は、3LDKで68㎡の、ごくごく普通のマンションですが、
夫婦2人で住むには十分な広さで、買ってよかったと思っています。

住み始めるのはもう少し先なんですけどね。

マンションを購入を考えている方へ
この記事が、少しでも参考になれば幸いです。

長い記事なので目次をつけてます。読みたいところまでジャンプできます!

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そもそも、夫婦共働きで年収500万円ってどれくらいの生活レベルなの?【実例つき】

そもそも、夫婦共働きで年収500万円ってどれくらいの生活レベルなのでしょうか?

だいたいみんなどれくらいなの・・?と思いますよね(笑)  もちろん、お友達にも非常に聞きにくいデリケートな部分だと思います(笑)

インターネットで検索すると、夫婦共働きなら年収700万円が平均値!
といったものをよく見かけます。

調べてみたところ、現在、夫婦共働き世帯の1カ月の平均実収入は570,909円 でした!

年収にすると、約680万円!となります。

共働き夫婦の収入についての資料
総務省統計局のデータより引用

総務省統計局ページ: https://www.stat.go.jp/data/zensho/2004/hutari/gaiyo21.html

えぇ!うち、そんなにないよ!!焦 ってお家も多いのではないでしょうか。

上記図は勤労者世帯なので、かなり幅広い年齢層の統計となりますので、若い世代の方だと、そんなにない・・という方も多いと思います。なので、そんなに気になさらず・・・(笑)

けれど、実際年収500万円だと、どれくらいの生活レベルなの?いま結婚されている方も、これから結婚される方も、生活費どうなるんだろう・・なんて、ちょっと気になるところではないでしょうか。

ちなみに年収500万円だと、税金をひかれるので、
実際には手取りは440万円程度
になってしまいます。

では、年収500万円が、どれくらいの生活レベルか、うちを例に見てみようと思います。

たる丸家の家計簿

うちは、夫の収入が約20万円残業により多少変動アリ
私(妻)の収入が約10万円(夫の扶養に入っています)

夫婦二人、子供なしで、1ヶ月約30万円で生活しています。

そんな、うちの支出はザッとこんな感じ。

たる丸家の家計簿(支出)
たる丸家の家計簿(支出)

すごくリアルな数字でかなり赤裸々告白です!!(笑)

1DKの小さなアパートに住んでいるので、
家賃が抑えられているので、月々の固定費は低いのではないでしょうか。
携帯代金が高いのがやや気になりますが・・・

あと、うちの場合は、妻である私が夫の扶養に入っていますが、
パート勤務でも月10万ほど収入があると、所得税と住民税が発生しますので
年2~3万円程度プラスで支出
があります。

平均の680万円から考えると、2人で 年収500万円だと低所得の位置にあるようですが
けっこう、服を買ったり、ゲームを買ったりとそこまで切り詰めてはいない状態です。

衣服、美容代など、全くかからない月もありますので
その分は貯蓄に回して、4ヶ月に一回程度、旅行に行ったりしてました(笑)

なので、マンション購入を決めたときの貯金は約30万程度(笑)

もう少し計画的に貯めていたら良かったのですが(笑)

夫婦2人で年収500万円って、ぶっちゃけ、固定費用さえ抑えれれば、
ある程度は余裕がある収入例
だと思います。

もちろん!贅沢しすぎなければ!ですがね!

ローンを組むかどうかは毎月のローンが払えるかどうかで購入を決めよう!

そんな無計画な夫婦の私たちがなぜマンションを購入しようと思ったのか。

当初は、結婚して1年半ほどだったので
「将来、お金が貯まったら、マンション欲しいな~」くらいにしか
考えていませんでした。

ある日、ポストに1枚の不動産屋さんのチラシが入っており、
何気なく目を通してみると「収入合算387万円」でOK!との文字が。

私たち夫婦は、下調べもしていなかったので
収入合算ができるということも知らなかったくらいで、( めっちゃ無知! )

それくらいの金額でローンが組めるんだ~

と、軽い気持ちで、次の休みの日に、一緒にモデルルームを見に行くことに。

モデルルームでは、不動産の方がとても親身になって話を聞いてくださり、決して無理にローンを組むことを進めたりせず、「近くに他の不動産のマンションも今建築中です」と、他の不動産情報も教えていただいたり、「もしローンを組んだら、毎月これくらいの返済金額になりますよ」「頭金がない場合はこんな方法で積み立てできます」といったように、いろいろと説明をしてくれました。

話を聞いているうちに、今の収入でも、すこし余裕があるので、
思い切って買おうか!という話にまとまりました。

決断がはやい・・・(笑)

決めてとしては、頭金0でも思っていたより、月々のローンの支払いが少なかったこと
(2020年1月現在は金利が安く、約0.6%)

計算してもらったところ、月々の返済は9万ちょっとでした。
これなら、今の家賃にプラス毎月貯金している金額で払えてしまいます。

もし、同じ3LDKで、同じ広さの新築もしくは築浅物件に引越しをした場合、おそらく家賃相場は、13~15万以上、かかります。
(大阪市内の場合)

それなら、ローンを組んで、住宅購入したほうが良いなぁと思ったわけです。

この、毎月のローン返済額が、毎月、無理せずに払える金額かどうかというところ、マンション購入の決め手として、かなり大事なポイントだと思います。

マンション購入するときにぜひ使って欲しい補助金制度3つ

これからマンションを購入する人、購入しようか迷っている人は
ぜひ、参考にして欲しい補助金の制度が3つあります

ちょっと、めんどくさそう・・と思われる方もいると思いますが、ぜひ、利用して欲しい制度です!

住宅ローン減税(13年に延長されました)

これまで10年だった住宅ローン減税が13年に延長されています。
こちらは、毎年のローン残高の1%を所得税や住民税から減税するという制度です。デメリットとしては、毎年確定申告が必要なこと。
慣れない方には、申請がすこし面倒と感じることもあるかもしれませんが
住宅ローン減税を利用する人は多いので、役所の方が教えてくれますので大丈夫ですよ。

住宅ローン減税について: http://sumai-kyufu.jp/outline/ju_loan/

すまい給付金(最大50万円もらえる)

すまい給付金は、消費税増税に伴い、住宅取得者の負担を軽減するための給付金です。
収入額の目安が、775万円以下の方を対象とした補助金です。
こちらは、一度、申請するだけでいいので、貰わない選択肢はないでしょう。

すまい給付金公式HP: http://sumai-kyufu.jp/

大阪市新婚・子育て世帯向け分譲住宅購入融資利子補給制度(大阪市のみ)

大阪市限定の制度になりますが、夫婦いずれもが満40歳未満かつ婚姻届出後5年以内の世帯、もしくは、小学校6年生以下の子どもがいる子育て世帯の方が使える補助金です。

住宅ローンに対して年0.5%以内(融資利率を上限)、5年間の利子補給を行う制度です。

旧新婚家賃補助が廃止されましたが、うちにはこちらでちょうと良かったなと。

大阪市HP: https://www.city.osaka.lg.jp/toshiseibi/page/0000110240.html

上記の国の補助金は、すべて申請が通ると、金額にするとかなり大きいため、申請が面倒でも、絶対申請しておくべきだと思います!!

うちの場合は、ローンを開始してから、実質5年くらいは
ローンの支払いがマイナス2~3万円ほどになるのではないでしょうか。

ローンを組んでからの資金繰りが心配な人は、最大限にこの補助金制度を活用してください!

注意点:上記の補助金は、年収の制限や、対象となる物件の広さなどがあります。公式HPのリンクを貼ってますので必ず調べてくださいね◎

気になる実際の費用!頭金なしで住宅引渡しまでに、実際にかかった費用!

  1. ①手付金30万円
  2. ②中間金約58万円(2回に分けて入金)
  3. ③収入印紙代2万円(契約時に必要)
  4. ④他、家具・家電代金(50万~80万程度)

①と②は、頭金がない人の、措置みたいな感じでしたので、
(頭金の分割振込みたいな感じでした)
頭金が出せる人は、これがないかもしれません

この手付金と中間金の合計88万円は、住宅引渡し後、後で返ってきます。

③収入印紙は契約書に貼るものです。

④家具、家電の購入費用
これは、今ある家具、家電を持っていく人はあまり必要ないと思います。

うちは、すべて買い替えたので、結構かかりました。

他にも、引越し代などもかかりますし、ちょこちょこ、買い足すものもあると思うので、住宅購入が決まってから、期間があるなら、ちょっとずつでもお金を貯めておいたほうがよいと思います。

ローンは意外と組める!迷っているならモデルルームに行ってみよう!

うちは、年収500万円で、諸費用すべてローンに組み、約3600万円の借り入れをしました。

不動産会社によるのかもしれませんが、頭金がない人は、頭金を分割してもらえたり、モデルルームで、ある程度相談にのってもらえるようです。

うちの心配はとしては、頭金がない他に、旦那の大学時代の奨学金がまだ90万ほど残っておりそれでも借りれるか不安でしたが、日本学生支援機構の奨学金なら大丈夫とのことでした!

意外になんとかなるものです。

個人の借金(カードのキャッシングや、車などのローン状況)にもよると思いますが、そういったこともふまえて、選ぶ不動産屋さんはできるだけ、大手の会社を選んだほうが良いです。
実績もありますし、銀行と取引があり、団体信用生命保険の上乗せがなしでローンが組める場合もあります。

ローン審査に、自信がない人ほど、できるだけ大手の不動産会社でローンを申請してみることをオススメします。

※ちなみに、たる丸の友人は、ローンを組む際に、旦那さんにクレジットカードのキャッシングが50万ほどあることが判明したそうで、すぐに手元の貯金で返済し、頭金なしでローンを組んで、新築物件を購入していました(笑)
引越しの時は、すごいカツカツだったそうですが(笑)

補助金を上手く使えば、ローンの返済を開始してから5年ほどは、金銭的に余裕も少し出るので、その間に貯金をして、住宅ローンの減税の13年が終わってから、貯金で繰り上げ返済をするなど上手に資金繰りを活用できればと思っています。

ローンを組んだ後のライフプランを考えよう!

実際、収入合算をすれば、一人では難しい借入金額でも、借入しやすくなります

これは、収入合算の非常に良いところですが、実際には、ローンの返済が始まってからが大変です。毎月の返済額が大きいと、万が一、 どちらかが、仕事を辞めることになったり(出産、転職など)収入が下がることになると、 とってもしんどくなると思います。

先のライフプランや、万が一のことも考えて、借入する金額は、背伸びしすぎないようにすることが大切です。ローンの毎月の返済額が無理せず返せる金額かどうか、しっかりと考えてみてくださいね。

マンション購入する前には、不安も大きかったですが、知らなかったこともたくさん勉強できましたし、ライフプランの見直しをする良い機会にもなりました◎

今は、不安より、新しい生活や、これからの人生を考える楽しみの方が大きくなりました♪

マンション購入、オススメします!

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