ハウスダストアレルギーなのに、掃除の仕事をしている私が、少しでも症状軽減のためにやっていることを紹介します。
鼻水、くしゃみがひどい人はハウスダストアレルギーかも
私が、ハウスダストアレルギーの診断を受けたのは、昨年秋頃でした。
数年ほど前から、風邪でもないのに、くしゃみや鼻水がひどく出ている症状があり、勝手に「寒暖差アレルギーかな？」なんて思っていました。
けれど、夏でも鼻水が出るときもあり、寝るときや朝方に目から大量の涙が出たり、症状がいよいよひどくなってきたな・・と思い、耳鼻科へ・・・
アレルギーテストをしたところ、スギ、ヒノキ、ブタクサ、カモガヤの花粉症に加え、ハウスダストアレルギーということが判明！
非特異的IgEの数字が、451IU/mlほどの数値でした。この数値は、通常アレルギーがない人であれば、170以下が標準のようです。
どおりで、、、最近特に症状がひどいと思いました(´・ω・｀)
この時、パートで外国人向けの宿泊施設（ゲストハウスなど）の掃除の仕事を始めたばかりでしたのでおそらく、吸い込むアレルゲンの量が増えたことによって症状が酷くなったのでしょう・・・
はじめたばかりの掃除の仕事は、キレイになる爽快感が楽しくて辞めたくなかったのと、少しでも家の中のアレルゲンを経験できるよう、これをキッカケに、生活習慣や家の中も見直してみることにしました！
私のように、ハウスダストアレルギーと気づかずに過ごしている方も、多いと思います。
よければ、参考にしてみてください。
もしかしたら、そうかな・・と思ったら病院（耳鼻科）に行くことをオススメします。薬がもらえるので、それで症状が軽減できることもあります。
ハウスダストの原因（アレルゲン）って何？
ハウスダストとは、空気中にある、目に見えないホコリのことです。
ハウスダストの原因は、たくさんあり、家の中だと、衣服やカーペットの繊維汚れ、ペットの毛、食べカスなどが原因です。
空気中には、ダニの死骸やフン、カビや細菌が漂っており、これもハウスダストのアレルゲンとなります。
他にも、外から衣類に付着して部屋の中にはいってきた、花粉、砂埃、排気ガスもハウスダストの原因になります。
いくら綺麗にしていたとしても、生活をしている上では、ハウスダストをゼロにすることは、限りなく難しいと思います。
羽毛布団はハウスダストが発生しやすい！
ハウスダストアレルギーの軽減のために、まずは、家のアレルゲンの軽減から見直してみました。
私の場合、寝る前、布団に入ったときに、目から涙がドバドバ出たり、くしゃみ、鼻水がひどかったので（これが、翌日目が腫れぼったくなるのでめっちゃ嫌でした！）調べてみたところ、羽毛布団がハウスダストの原因（ハウスダストが発生しやすい）ということが判明。
暖かい羽毛布団をずっと使っていたのですが、羽毛布団って、ダニが住み着きやすいのでハウスダストが発生しやすいんだそうです！！
驚き(´・ω・｀)
ほぼ、原因これやん・・・
10年ほど前に購入した羽毛布団、すごく暖かくて気に入ってたのですが、思い切って捨てました！！(笑)
で、ネットで見つけて購入したのがこちらです。この布団に変えてから、寝るときの鼻水・涙の症状が驚く程軽減されました！
この布団でハウスダストアレルギーの症状がかなり改善されました！
もう、ほんと、全然違います・・・
ちなみに、この布団に変えてから、シーツを交換するときの埃っぽがかなり減りました。
お布団自体も、軽いし、暖かいので、購入してよかったと思っています！
ちなみに、シーツ交換は１週間に１回はかならず行っています。枕カバーは毎日交換しています。
ハウスダストアレルギーの人は毎日枕カバーを交換してみて！
枕カバー交換、みなさんはどれくらいの頻度でしているでしょうか？
私、ハウスダストアレルギーと診断されるまでは、１週間に１回程度だったんですよね。
けど、ハウスダストアレルギーと診断されて、布団を買い換え、枕カバーも毎日交換するようになってから、寝るときの鼻水、涙、くしゃみがの症状がかなり軽減され、快適に眠りにつくようになりました。
おそらく、 枕カバーには、髪の毛の皮脂汚れがつきやすいので、アレルゲンとなるダニの住処になりやすいので、アレルギーの症状が出やすくなっていたのではないでしょうか。
気持ちの問題かもしれませんが、私自身が実際に試してみて、効果があったので、ハウスダストアレルギーの方は枕カバー毎日交換することをオススメします！！！
ちなみに、枕カバーは、タオルで簡単に作ることができます！！毎日交換するので、見た目はそんなにちゃんとしたものじゃなくて大丈夫です！
私が即席で作った雑設計の枕カバーを載せておきます。
アレルギー軽減のお布団が結構高かったので、枕カバーはちょっと節約しました(笑)
毎日交換用に大量に制作した即席枕カバー（雑設計！）はこれ。
毎日交換するように、即席で作った雑設計の枕カバーを紹介します(笑)なみぬいだけでできるので、もうほんと、めっちゃ簡単。子供さんの裁縫練習にもいいですよ(笑)
↑作り方は説明するまでもなく簡単(笑) 枕に合わせて、タオルを縫うだけですｗ
ハウスダストアレルギー症状の軽減のため、 家の掃除の時間のタイミングを変えよう！
今まで、朝起きて、朝ごはん、身支度をして、旦那が会社に行ってから、洗濯などをして、
家を出る前に掃除をしていたのですが、調べてみると、ハウスダストは非常に細かいホコリのため人が動くだけで空気中に舞い上がりやすい、ということがわかりました。
そこで、「ハウスダストが床に落ちているタイミングで掃除をする」ように、仕事（出掛け先）から帰ってきてから、すぐ！掃除をするように掃除のタイミングを変更しました。
ハウスダストアレルギーの症状軽減対策「換気・掃除は基本中の基本」
ハウスダストアレルギーの症状を軽減されるには、換気・掃除は基本中の基本です。できれば、毎日掃除をしたほうがいいですが、できない場合は換気だけでも、かならず行ってください。
床掃除は、拭き掃除の場合は、床に近いところを手で拭くのではなく、長いクイックルワイパーや、モップなど、できるだけ、床から離れるようにして行ってください。
と、いっても、私、床掃除は手でするの好きなので、つい、しゃがんで拭いちゃってますがｗ（しっかり掃除できてる感があるのでどうしても床に這いつくばって拭いちゃいます）
掃除をするときは必ずマスクを！！かなりハウスダストアレルギーの症状軽減につながります！！！
ゲストハウスの仕事は、水場（お風呂、トイレ、洗面所）と、寝具のシーツ交換、床掃除、全てをこなさなければなりません。
シーツ交換は、特にホコリが舞いやすいですし、床掃除は、ベットの下まで、クイックルワイパーできちんとホコリをとります。
いくら、家をこまめに掃除していても、仕事柄、ホコリとは切っても切れない関係です。
ゲストさんが頻繁に泊まるので、かなりの頻度で掃除をしているゲストハウスが多いですが、長期滞在で、１週間掃除をしていなかったり、古い物件だと、部屋にいるだけで症状が出てきて、辛い時もあります。
しかし、マスクをすると、症状がかなり違うことがわかりました。全く鼻水やくしゃみが出ないわけではないのですが、明らかにくしゃみの頻度や鼻水の量がちがいます・・・
マスク、侮るなかれ。
実は、ハウスダストアレルギーと判明するまで、「マスクは気休め」程度にしか思っていませんでした。もちろん、風邪などのウイルスを完全に除去するのは難しいかもしれませんが、ハウスダストアレルギーの症状の軽減には、かなり効果的だと思います。
なぜか、鼻水やくしゃみの症状が止まらない・・という人は、ハウスダストアレルギーかもしれません。日頃からマスクをすることを心がけたり、掃除をこまめにして、症状を軽減できるように工夫してみてください。
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マスク不足のため、手縫いの布マスクを作ったのですが、ダブルガーゼの生地感が肌ざわりがとってもよくて、洗濯して繰り返し使えるため経済的にもオススメです！
正直、思っていたより、快適すぎたので使い捨てマスクはもういらないかも。
以上、私がハウスダストアレルギーになってから、症状軽減のためにやってみたことです。少しでもハウスダストアレルギーの症状が軽減できるように、参考になれば幸いです。
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